仏壇・仏具に関する様々な疑問や質問に当社スタッフが分かりやすくお答え致します。
このページで問題が解決しない場合は、お気軽にお電話下さい。

  • 仏具は宗派によって異なりますか?

    宗派によって仏壇の最上位に配置されるご本尊は違います。また仏具も宗派によって多少の違いがみられます。浄土真宗ではお線香を寝かせるため、横長の香炉を使うことや、燭台も鶴や亀のデザインが施されたものを使用するなど違いがみられます。

  • 三具足・五具足とは何ですか?

    三具足とは、花立・香炉・燭台の3つの総称を指します。また花立て燭台を次いで使う場合は五具足と呼びます。

  • 塗り物の仏具のお手入れはどうしたらいいですか?

    傷がつくたわしなどは使わずに、やわらかい布で水拭きをしていたくのが良いでしょう。金箔が貼られているところは、こすると金がとれてしまうのでお気をつけください。

  • 仏器膳(仏器台)は何に使うのですか?

    茶器や仏器をのせ、一段高くして仏様にお供えするためのお膳です。

  • お鈴のお掃除方法を教えて下さい。

    お鈴は金属磨きクリームを使います。やわらかい布にクリームをつけて磨きます。クリームは仏壇店で購入できます。

  • 花立てに入れる花はどんなものをお供えするのですか?

    昔からよく見る花は菊です。菊は洋花に比べて長く活けることができ、長持ちするので扱いやすい花です。また菊は古来より、邪気を払う力があると信じられ様々な仏事ごとに多く使われます。また一般的にはトゲがあるバラや香りの強い花はお供えに不向きとされてます。最近では、トゲをとってバラをお供えしている方も多くいらっしゃいます。しかし、故人様がお好きな花であればお供えしても良いと思います。まずは故人様を想う心を大切になさってください。

  • 線香立てのお手入れの仕方を教えて下さい。

    お参りする方が多い場合やお参りする頻度が高くなるとお線香の灰の中に燃え残りが多くなり、お線香がさしづらくなります。その場合は灰振るいなどの道具を使ってお線香の残りカスを処分しましょう。また灰が少なくなったら新しい灰を購入して新たに灰を追加しましょう。

  • 高坏(たかつき)はどのように使うのですか?

    高坏はお菓子や果物をお供えする器です。普段は線香、花、ご飯、お茶などを備えますが、命日や法事の際に、高坏にお菓子や果物を盛り、仏前に備えます。またお供えする際に、下に半紙を敷いてお供えいたします。

  • 経机(きょうづくえ)は何に使うのですか?

    本来経机は経本を読む際に使うものですが、一般的には鈴や香炉、線香立てを置く台として使われています。また経机には引き出しがついていて、数珠や経本などをしまっておけて便利です。