仏壇・仏具に関する様々な疑問や質問に当社スタッフが分かりやすくお答え致します。
このページで問題が解決しない場合は、お気軽にお電話下さい。

  • 仏壇には何をお供えすればいいの?

    線香、花、灯明が基本となっています。線香は仏様を供養すると同時に、自らの不浄な心身を清める効果があると言われています。

  • 仏壇に飾る花で飾ってはいけない花はなんですか?

    仏花に適さない花は毒や棘がある花です。例えばバラやアザミ、トリカブトなどがあげられます。 一般的に仏花に適している花に菊が使われます。理由として長持ちして枯れづらいことや菊は邪気を払うとされることがあげられます。 菊以外でも、常にお花でお仏壇を綺麗にしておけるのであれば、故人様がお好きだったお花がある場合、そのお花を飾って差し上げても問題ありません。

  • 分家でもお仏壇を買って大丈夫ですか?

    仏壇はご先祖様に感謝をする場ですので、独立した家庭であれば仏壇を用意されても良いかと思います。

  • 仏壇の掃除の仕方を教えて下さい

    仏壇はまず仏壇用の毛ばたきで誇りをとります。その後、柔らかい布で乾拭きしていきます。金で装飾されているところ、繊細な彫刻の部分は水拭きをするのは避けましょう。金箔が剥がれたりすると金箔の貼り直しが必要になり、余計な出費が発生してしまいます。線香の煙のススで汚れないようにこまめにお掃除をすることをおすすめします。当社では仏壇をお買い上げいただいたお客様にお手入れセットをお渡ししております。こちらはどの仏壇にもご使用いただけますので、お手入れの際は、ぜひお手入れセットをご利用ください。

  • 誰が仏壇を継げばいいですか?

    昔の考えですと、仏壇は長男が継ぐものと考えられていましたが、明確な決まりがあるわけではないので、誰が継いでも問題ありません。

  • 忌明けまで仏壇は閉じておくものですか?

    基本的に仏壇は開けておくものとされています。ご家庭に不幸があった場合、死を穢れ(けがれ)とする神道の考えから神棚の上に半紙を貼って神棚封じをしますが、この神棚のことと混同して仏壇も閉じるという発想ができたと考えられます。 但し地域の習わしや菩提寺様によってお考えが違うこともあるので、お寺様に聞いて判断されるのがよろしいかと思います。

  • お寺と付き合いがあるが、モダン仏壇でも怒られないですか?

    仏壇や仏具の形は何か決まった形式があるわけではなく、あくまで供養の気持ちが一番重要になっています。ご不安な方はお寺様に相談することをお勧めします。

  • 1階に仏壇と神棚があるのですが2階でその上を歩くのはいいのでしょうか?

    2階に置く場合お仏壇を踏み付けたり歩き回らない位置、仏壇の下に不浄なものが来ないような配慮が必要です。アパートやマンションに住まわれている方は、お仏壇の上に部屋があるのが当たり前となります。その場合は紙に「雲」や「天」という字を書き、それをお仏壇の上の天井に貼り付けます。この上は何もない天であるという意味になります。

  • 仏壇を買い替える際の注意点はありますか?

    今お持ちになっているご本尊、お位牌の数、大きさによって買い替える仏壇の大きさが決まります。買い替えのご相談の際はぜひご相談ください。

  • 神棚と仏壇は並べて配置してもいいのでしょうか?

    はい。大丈夫です。神棚と仏壇は同じ部屋に置いても問題ありませんが、向かい合わせにすると、お参りの際にどちらかに背をむけることになり、神様、仏さまに失礼だとして避けなければなりません。同じ部屋に置く場合は、並べるかL字に置くようにしましょう。但しどうしても上下に飾らなければいけない場合は、それぞれの中心を少しずらして飾っていただくと、どちらにお参りしているかがはっきりします。

  • 仏壇を家に入れる日に仏滅は避けた方がいいですか?

    大安や仏滅などの六曜と仏教には関りがありません。自分の都合の合う日にしていただいて構いません。

  • 仏壇を置きたいけどスペースがないときはどうすればいいですか?

    家に仏壇を置きたいが置き場所に困る場合には、いくつかの対処法があります。
    ①ミニモダン仏壇を置く
    ミニモダン仏壇は伝統的なお仏壇とは異なる、シンプルでコンパクトな仏壇です。部屋の雰囲気にも合わせやすいので、こういった仏壇を置いてみるのもいいかもしれません。
    ②棚や台の上にお参りコーナーを作る
    仏壇の代わりに棚やチェストの上にお参りのスペースを作りお位牌をお祀りするのはいかがでしょうか。
    ご来店いただければ、手元供養のご説明をさせていただきます。

  • 仏壇はどういったタイミングで買えばいいですか?

    仏壇を買うタイミングには特別これといった決まりはありません。
    実際には、肉親が亡くなり必要になったため購入したというケースが多くなっています。しかし、家族が亡くなってから購入するとなると葬儀や様々な手続きが重なり、金銭的、精神的にも負担が大きくなってしまいます。そのため、前もって家族で話し合い、仏壇を購入するのも良いことではないでしょうか。

  • 仏壇の生産地表示はどういった意味ですか?

    仏壇には国産や海外製などの表示がありますが、細かく分けると下記のような分類になります。
    ・純国産
    組み立てまでの全工程を国内工場で行ったもの。
    ・国産
    工程の一部を海外工場で行ったもの。
    ・準国産
    海外工場である程度部品を作り、最終工程を国内工場で完成させたもの。
    ・海外製
    完成までの全工程を海外工場で行ったもの。

  • 仏壇は国産のものを選んだ方がいいですか?

    品質が高いのは国産のものになりますが、近年では海外製品の技術も向上しています。
    耐久性が気になる場合は国産の仏壇を選ぶのがいいかもしれません。

  • 仏壇はどうやって選べばいいですか?

    仏壇選びには、宗派や仏壇を置く場所などが関わってくるので、ぜひお店のスタッフにご相談いただければと思います。仏壇の扉を開けて使うことを考えると想像よりスペースを取ってしまう、などスタッフの経験を生かしたご提案をさせていただくことができます。

  • 実家と自分の家2か所に仏壇を置いてもいいですか?

    仏壇はご先祖をお祀りすると共に、ご本尊をお祀りするものなので何か所あっても大丈夫です。
    新しく仏壇を増やす場合には「位牌分け」をしてお祀りすることになります。位牌分けをする時はお寺様に相談し、御魂入れをしていただいてください。

  • 仏壇の下取りは可能でしょうか?

    当社で下取りは行っていませんが、引き取りをすることは可能となっております。仏壇を購入した際、一緒に引き取りをご希望される際には、購入金額が10万円以上になりますと、引き取り料金を無料にさせていただいております。しかし、お引き取りする仏壇のサイズが大きい場合は別途料金が発生することもございますので、まずは当社スタッフへご確認ください。

  • 仏壇には何を置けばいいですか?

    一般的に仏壇には、ご本尊、仏具、お位牌を飾ります。ただし浄土真宗の場合はお位牌は使いません。
    本来故人様のお写真などは仏壇の中に飾らないのが一般的でしたが、最近では形式にとらわれず、自由にお祀りする方も増えています。

  • お仏壇はどの部屋に置けばいいですか?

    和室、仏間、床の間、リビングなど様々な部屋が考えられますが、選ぶ基準として重要なポイントが3つあります。
    ①風通しがよく、湿気が少ない場所
    ②人の出入りが少なく落ち着いてお参りできる場所
    ③お給仕に便利な場所
    この3点を考えて、仏壇にぴったりのお部屋を探してみてください。

  • 引っ越しの時、仏壇はどうすればいいですか?

    仏壇はいわば家用の小さな寺院ですので、引っ越しの際には特別な準備が必要です。引っ越しの手段は4つほどあります。
    ①仏壇店に頼む
    ②専門の仏壇配送業者に頼む
    ③引っ越し業者に頼む
    ④自分で運ぶ
    移動に関しては上記の方法があります。その他にも、お世話になっているお寺様に「魂抜き」「開眼法要」「精抜き」と呼ばれる供養が必要になりますので、引っ越しが決まったら相談することをお勧めします。

  • なぜ家に仏壇を置くのですか?

    仏壇は自宅における寺として、仏様を祀るために各家庭に置かれていました。昨今の仏壇は故人様やご先祖様を身近に祀るために仏壇をおいているご家庭が多くなっています。
    一番身近なところに仏壇を置くということは、は毎日手を合わせ、大切な故人と語らい祈りを捧げることができるということになります。

  • 仏壇の色の違いはなんですか?

    仏壇の色の違いは、塗の違いか使われている木材の違いによるものです。
    金仏壇は漆によって黒塗りに仕上げられていますが、唐木仏壇では本来の木目や色味が仏壇に大きく影響します。
    例えば黒檀系の木材は黒い縞模様、紫檀系は赤褐色、濃紫色、黒色など木材により様々な風合いが見られます。

  • 仏壇に手を合わせるときは何を考えますか?

    仏壇に手を合わせるのは、あくまでお祈りなどではなく報告です。ご先祖様がいてくださったからこそ、今の自分があることに感謝の気持ちを伝えるために手を合わせてみてはいかがでしょうか。

  • 仏壇へのお供えものについて教えて下さい。

    お仏壇には毎朝、お水と御飯、お茶をお供えしましょう。朝にはお水と御飯、お茶をお供えし、御飯はお昼時までに下げるのが一般的です。 命日には故人様の好物も一緒にお供えして、仏さまと一緒に生活をしているという心構えを持つことが大切です。

  • 引越しなどで仏壇を移動する時、魂抜きをしてもらわなければいけませんか?

    仏壇を移動する際には、動かす前にお寺様に「魂抜き」の儀式をしていただき、新居で「魂入れ」の儀式をしていただきますが、まずはお寺様にお布施の相談も兼ねてご相談いただくのが良いでしょう。

  • 仏壇の値段の違いはどこにありますか?

    仏壇の価格は素材、工法、彫り物などによって変わってきます。 希少な木材を使ったものはより高価になります。特に彫刻、蒔絵、組木など手間のかかる工法のものはより価値が高くなります。

  • 仏壇の寿命はどのくらいですか?

    明確に何年というのは難しいですが、元々の素材や、作り、設置環境やお手入れによっても前後します。また、代々大切に使われており、製作年数が不明のものもあります。

  • 仏壇の置き方に決まりはありますか?

    昔から言われている3つの説には ・本山中心 お仏壇の背を宗派の総本山に向けて、礼拝する方向が本山の方角になるように設置する ・西方浄土 仏壇の正面を東に向けて、西の方角に礼拝するように設置する ・南面北座 お仏壇の正面を南に向けることで、お仏壇に日光が直接当たらないように設置する といったものがあります。 上記のように良いとされる場所もありますが、お参りしやすい場所であるということが一番大切です。方角なども気にしすぎず、各ご家庭の間取りや生活の事情も考慮し自然に使える場所を選ぶのが大切です。 ただし、直射日光の当たる場所や湿気の多い場所は劣化が早まりますので避けるのが好ましいです。

  • 仏壇は注文してからどれくらいで届きますか?

    お客様のご都合に合わせて配送させていただきます。遠方の場合には配送料をいただく場合もございます。

  • 国産と海外産の違いは何ですか?

    国産は、材料の原産国にかかわらず製造工程の8工程が日本で施工されたものを指します。それ以外の仏壇を海外製と分類しています。

  • 仏壇の扉は閉めた方がいいですか?

    仏様に見守っていただくといった意味で、常に開けておくのが一般的です。しかし日中は開けておき、夜は閉める方も多いです。
    来客中は閉める、部屋を掃除する際にほこりが入らないように閉めるなど生活にの動きに合わせて開閉を行って構いません。

  • なぜ仏壇に線香を手向けるのですか?

    線香には仏様を供養するという意味があります。また、線香の香りは隅々まで行き渡り空間を清めます。
    それ以外にも線香は亡くなった方の食べ物と考えられてきました。そのため食物として香りを供える意味もあります。

  • なぜ仏壇にお参りするときリンを鳴らすのですか?

    リンの音には邪念を払って空間を清める力があると言われています。リンの音は仏様の居る極楽浄土にまで届くといういわれもあるので、故人様への思いを込めて鳴らしてみてください。

  • 仏壇にご飯などをお供えした方がいいですか?

    仏壇に供えるご飯は「仏飯」「飲食」と呼ばれます。
    米は日本人の文化に根差した主食であり、命をつなぐ象徴でもあります。私たちが毎日食べるものをお供えすることで、仏様との繋がりがより強固になるという考えで、米をお供えする文化が生まれたと言われています。
    感謝の気持ちを伝えるという意味もありますので、できる限りお米をお供えすると良いです。

  • 仏壇供える花にルールはありますか?

    仏壇にお供えする花は、故人様を偲ぶ意味も込めて、好きな色や品種にしてもよいでしょう。

  • 上置きタイプの仏壇はどこに置けばいいですか?

    上置きタイプの仏壇は、直接床には置かず、必ず何かの上に置いて安置しましょう。専用の仏壇棚や、タンス、キャビネットの上に置かれても大丈夫です。

  • 仏壇を購入したいときはどうしたらいいですか?

    仏壇の購入を検討されている方は、ぜひ当社の店舗へ足を運んでいただければと思います。お客様の宗派、ライフスタイルに合った仏壇をスタッフからご案内させていただきます。現在仏壇の見学、購入ができる店舗はセレモニー宝典本社、あんしん家族葬ハウス雀宮・茂原となっております。
      セレモニー宝典本社>
      あんしん家族葬ハウス雀宮・茂原>

  • 仏壇にはどういった材料が使われていますか?

    仏壇の材質には、密度が高く狂いの少ない木材が使用されています。現在は、ニレ科の欅、モクセイ科のタモ、クルミ科のウォールナット等が使用されています。

  • 宗派による仏壇の違いはありますか?

    特に違いや決まりはありません。
    浄土真宗の場合、金箔の仏壇を用意される方もいらっしゃいます。

  • 神道にも仏壇はありますか?

    神道における仏壇は祖霊舎(それいしゃ)と言います。神棚も似たような役割に見えますが、神棚も似たような役割に見えますが、あくまで神棚は神様をお祀りするもので、祖霊舎にはご先祖様をお祀りしています。

  • そもそも仏壇とは何ですか?

    仏壇とは家の中にあるお寺のようなものです。仏壇は本来、仏像や仏具を飾り、仏様を祀る台のことを指します。それを家庭用に小さく箱型にしたものが、家庭用の仏壇になります。

  • 仏壇はいつ買うのがいいですか?

    お仏壇を買うべき日、買わない方がいい日というのは特にありません。葬儀をした方でお仏壇がないという方は、四十九日の法要までに新しく仏壇を購入する方が多いです。区切りとなる法要時に買い替える方も多くなっています。 特段決まったタイミングはありませんので、ご家族でお話合いの上ご検討ください。

  • 仏壇を処分する方法を教えて下さい。

    基本的には、新しいお仏壇を購入した仏壇店での引き取りサービスがございますので、ご相談ください。 また引き取っていただいた古いお仏壇は仏壇店で魂抜きの供養して処理をしてもらえることもございます。また菩提寺がある場合は菩提寺に相談しましょう。その場合、菩提寺に新しい仏壇に魂入れをするのと同時に古い仏壇の魂ぬきをしてもらえます。

  • モダン仏壇とは何ですか?

    モダン仏壇は、外観が一般的な家具のような、生活になじみやすいデザインの仏壇を言います。これまでの伝統的なデザインだとお部屋から浮いてしまい置きにくい、というニーズに寄り添った現代的な仏壇です。洋室しかないご家庭にもお勧めです。

  • 無宗教でも仏壇を買っていいですか?

    無宗教で仏壇を買うことに問題はありません。昨今は故人を偲ぶことを目的とした、故人中心の仏壇を置いている方も多くなっています。インテリアにもなる、家具調仏壇、モダン仏壇といったものもあるので、そういった仏壇で故人様の供養を行ってはいかがでしょうか。

  • 寝室に仏壇を置いてもいいのでしょうか?

    寝室に仏壇を置くことは全く問題ありません。故人様の近くにいたいという想いは大切にしていただきたいと思います。 但し足を向ける方向に仏壇を置くのは避けたほうがよろしいでしょう。

  • 飼い犬が亡くなった時の仏壇はありますか?

    ペット用に小さな仏壇がございます。小さめのものを選び、ペット仏壇として使用している方もいらっしゃいます。
    ご自宅にお骨を安置する場合はミニ骨壺に納めたり、アクセサリーにお骨を入れたりする方もいらっしゃいます。

  • 仏壇は家に置かなくてはいけないですか?

    最近住宅事情の変化で仏間をつくらない家も多くなってきました。インテリアとして仏壇が合わない、仏壇を置くスペースがないなど、理由は様々です。 そのような場合は「手元供養」という形がよく選ばれます。必要最低限の仏具でインテリアにも合うおしゃれなデザインで空間をアレンジできます。手を合わせる対象が時代と共に変化してきています。いずれにしても故人への想いを大切に毎日手を合わせられる場所をつくることが大切です。

  • 仏壇の〇号とはどういった意味でしょうか?

    仏壇の〇号というのはサイズを示しています。号数×約3cmで計算され、上置きタイプは高さによって号数が決まります。床起きタイプは高さと横幅で計算されます。

  • 仏壇の上に遺影写真を飾るのは悪いことですか?

    仏壇の上に遺影写真を飾ることは、仏壇の中の本尊やご先祖様達を見下ろすことになり、失礼にあたるというのが理由です。 仏壇の上以外の高いところであれば特に問題はありません。