Q 進物用お線香は、いくらぐらいのものを差し上げたらいいでしょうか?

進物用線香は様々な価格帯のものがございます。お相手との関係性に基づいてお香典と同じような考え方でお線香を選びます。
2000円台: ご近所や知り合いへのお供えとして、相手に気を使わせない金額です。
3000円台: お知り合いへのお供えとして、最も選ばれている価格帯です。
5000円台: ご友人、職場の上司など、親しい関係の方へのお供えとして利用されます。
10000円台: ご親戚や恩師など、特に大切な方へのお供えとして選ばれます。
あくまでも金額は目安になります。煙の少ないものや香りの良いものを選ばれると良いでしょう。

関連する質問
(線香・ローソク、贈答用)

  • 線香は何本立てるのですか?

    宗派の正式な線香の本数は、天台宗は3本、真言宗は3本、浄土宗は1本、曹洞宗は1本、臨済宗は1本、日蓮宗は1本です。浄土真宗の浄土真宗本願寺派と真宗大谷派は、線香を立てずに適当な長さに折って寝かせます。

  • 訪問時にお線香をあげるときに気をつけることは何ですか?

    ご自宅の場合、線香をあげる前には仏壇の前で一礼、さらに外出してよそのお宅にお参りする場合はそのご家族にも一礼を忘れずにします。また、お参りの後にも、再び仏壇やご家族に一礼をします。 また線香は本数に関わらずまとめて手に持ち、ロウソクの火でつけます。その際、線香の先端に火が付くようにします。 そして、お線香やロウソクの火を消すときは、決して口で吹いてはいけません。必ず手で仰いで消すようにしましょう。

  • 知人のご遺族に贈答用のお線香を贈ろうと思います。ただ四十九日を迎えていません。のしの表書きは何を書けばよいのでしょうか?

    「御霊前」と書きます。また、四十九日当日以降は「御仏前」と記載します。※但し浄土真宗ぼ場合は49日法要以前でも「御仏前」と記載します。さらに亡くなられた日が分からない場合は、「御供」をお選びください。そして年忌法要は、「御仏前」もしくは「御供」と記載するのが良いでしょう。