Q 仏壇が位牌でいっぱいになることはありませんか?

亡くなられて50年以上経った方は「先祖代々之霊位」の位牌を用意して、そちらに移られます。そのため今までのご先祖様すべての位牌が置かれるといったことにはなりません。位牌の他にも、一枚一枚に戒名を入れた「繰り出し位牌」、浄土真宗の場合は「過去帳」に代わる場合もあります。

関連する質問
(位牌、決まりごと)

  • 49日法要に位牌の作成が間に合いません。どうすればいいですか?

    位牌の注文は通常の仏壇店ですと1週間~2週間はかかります。文字の確認、戒名を書いたり掘ったりする時間、戒名を書く場合は乾かす時間、そして送る時間など位牌の注文後はこの工程を踏むので葬儀が終わってほどなくして位牌を注文しておかなければなりません。それでも位牌を注文することを忘れてしまったり、そのほかの事情で用意できなかった場合は、49日法要後の100ヶ日法要やお盆のタイミングで間に合わせてお寺様に開眼供養していただくと良いでしょう。

  • 位牌の戒名は彫りと書きとどちらがいいでしょうか?

    特に決まりはなく、お好みで良いと思います。彫りの場合は戒名がシャープに見え、はっきりとした印象を与えるのに対して、書きは柔らかい印象を与えます。また彫りの場合は何年経っても文字が崩れることはありません。書きの場合はお線香の煙でお位牌が燻され、文字が消えてくることがございます。

  • 本位牌を購入した後に白木位牌はどうしたらいいでしょうか?

    お寺様に開眼供養をしていただいた後は、そのままお寺様にお持ち帰りいただき、お焚き上げをしていただきます。